検査部門では、診療放射線技師、臨床検査技師が常勤しており、それぞれが専門的な見地から、患者さんに必要な検査や指導を行っています。

Ｘ線室

X線室では、骨等の一般撮影と、主に頭部を中心としたCT、一般腹部の超音波検査を行っています。「笑顔とコミュニケーションを大切に」をモットーに、患者さんに安心していただける受診に努めています。

◆X線撮影装置：主に胸、腹部、骨一般の撮影を行います。
◆CT装置：頭部を主として、胸、腹部等の検査を行います。
◆超音波装置：腹部一般、甲状腺等の検査を行います。

臨床検査室

臨床検査室では、心臓や脳波の波形や採取した尿・血液の成分から体の微妙な変化を調べることで、病気の診断や発見に係る情報提供を行っています。検査時は、機器の配置や室温・音にも配慮しながら、患者さんがリラックスした状態で安心して検査を受けられるよう心がけています。

◆心電図検査、脳波検査：心電図は心臓の働きを、脳波は脳の働きを調べます。
◆血液検査、尿検査：血液や尿の値を調べます。
◆聴力検査：「聞こえ」の能力を検査します。高い音から低い音までどのくらい聞こえるかを測定します。

臨床心理室では、臨床心理士によるカウンセリングや心理検査を行っています。また、外来作業療法、デイケアにも臨床心理士が参加し、心理的側面からサポートを行っています。

◆カウンセリング ～心の重荷を軽くする～

うつや不安など様々な症状の緩和だけでなく、生活の中で生じるストレスやこれまで経験してきた苦しさなどをお話いただく中で、心の整理や問題の解決を図ります。

◆心理検査 ～自分理解を広げる～

種々の心理検査や面接を通じて、症状や生活上の問題に関係する心理的な特徴を明らかにし、有効な治療やサポートを探ります。

◆カウンセリングや心理検査のお申込み

カウンセリングや心理検査には医師の指示が必要です。ご希望の場合には、まず主治医にご相談ください。